Windowsでなにか新しくソフトをダウンロードしたい時、ブラウザでほしいソフトの公式ホームページをダウンロードする。そして、ダウンロードしたインストーラー実行。
いつもの流れですが、これを劇的に改善してくれるツールがMicrosoft公式から出ていますのでご紹介します。
雑に言うとwingetは、MacにとってのHomebrew、Linuxのとってのaptやdefのようなものです。
お手持ちのパソコンがWindows 10もしくはWindows11であればだれでもwingetを利用できます。
では、さっそくインストールしていきましょう。
目次
wingetをインストール
wingetを利用するには、Microsoft Storeでダウンロードする必要があります。
こちらをクリックするとMicrosoft Storeが開きます。
Microsoft Store アプリで取得をクリックします。
以下のようにポップアップでますので、Microsoft Storeを開くを選択してください 。
その後、Microsoft Storeでアプリ インストーラーでインストールをしてください。
使い方
Google Chromeダウンロードしたい時を例にして、アプリをインストールついでにアンインストールもしていきます。
PowerShellを開く
まず、お手持ちのパソコンでPowerShellを開きます。どこにあるのかわからない方は、Win+sで検索してみてください。
PowerShellを開きますと、深い青と白い文字の画面が出てくると思います。
私の画面にはPS C:\Users\hello>と表示されていますが、人によって表示が異なりPS C:\Users\{あなたのユーザー名}> のようになっています。
WingetでIDを検索
まず、ChromeのIDを検索します。
winget search chrome
以下のように、表示されます。この中からダウンロードしたいものを選びます。下の画像で黄色いマーカーのひかれたものがChromeですので、そちらのID(Google.Chrome)をコピーしておきましょう。
範囲選択をし、右クリックをするとコピーできます。
また、Google.Chrome.BetaやGoogle.Chrome.Devがありますがそちらは開発段階のChormeです。普通のGoogle.Chromeをダウンロードすることをおすすめします。
ここで、間違ったソフトを入れないために確認しましょう。また、検索する時はソフトの英語名を入れましょう。
Wingetでインストール
Winget install Google.Chrome
上を実行します。
途中、このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?との全画面警告がでますが通常のインストーラーをダウンロードする方法でも同じような警告がでますのでそのまま進めてください。
これで、Chromeインストールができました。デスクトップ画面にChromeのロゴが表示されているはずです。見つからない方はWin+sでChromeを検索してみてください。
Wingetでアンインストール
winget uninstall Google.Chrome
上のものを実行します。
インストール時と同じよう全画面警告がでますが、気にせずに許可してください。
まとめ
winget search アプリ名でID検索。
winget install アプリIDでインストール
winget uninstall アプリIDでアンインストール